ローン返済中の住宅を担保に融資を受ける

ローン返済中でも、融資を受ける方法!こんな時でも借りれるよ!

ローン返済中の住宅に住まわれている方はたくさん居られるでしょう。そんなご家庭で、急にまとまったお金が必要になった場合、融資を受けるにはどんな方法があるでしょうか。もしも極少ない金額であれば、カードローンのような無担保の借り入れで凌ぐことができますが、大きな金額になってくると、やはり不動産を担保に入れてお金を借りる方法を思いつく方は多いでしょう。

しかし、自宅の他にも不動産があればいいのですが、今現在住んでいる、ローン返済中の自宅以外に不動産がない方が殆どですよね。こんな時には、一体どうしたらいいのでしょう。こんな場合にも、実は融資を受ける方法があるんですよ。それがホームエクイティローンと言われるものです。これは、今お住まいの住宅の現在の評価額から、住宅ローンの残高を引いた残りの金額を、「自宅の正味価格」として、これを担保にお金を借りる方法なのです。

つまり、既にローン返済が済んでいる分を担保にしてお金を借りる訳ですね。この部分の金額が、借り入れの限度額になるのです。このホームエクイティローンは、一度に全額を借り入れることもできますし、何度か小分けにして借りる方法もあります。自宅を購入したり新築したりした後で、様々な事情でお金が必要になることもありますから、このような方法が利用できると助かりますよね。今あるものをフルに利用する、自己資産の有効活用とも言えるでしょう。

ただし、この方法も全ての人に可能だとは言えないのです。というのも、エクイティとは、評価額からローン残高を引き算した残りの金額のことを言います。したがって、もしもこの引き算の結果、エクイティが僅かだったり殆どなかったりしたら、融資を受けることはできないのです。

もともと、このホームエクイティローンは、アメリカで一般的に行われている融資なのです。住宅など不動産価格が上昇しているシーンでは、借り入れ金額も増えて順調に消費や投資を増やすことができるのですが、いったん景気が冷え込んでくると貸せない、返せないという悪循環に陥ってしまいます。

日本でエクイティローンを借りる場合も、まずは、評価額に対してこの融資枠が果たしてどのくらい残るのかが問題となります。このようなローンを取り扱っているのは、地方銀行など一部の銀行です。まずは、このローンの取扱いのある銀行で相談することが第一歩ですね。

エクイティローンは、担保があるだけに、無担保のローンよりも金利も安く利用しやすいかもしれません。また、限度額まで繰り返し借りることができるなど、とても自由度の高い融資だと言えます。しかし、返済中の自宅の一部を担保にしてお金を借りると考えれば、やはりリスクもあります。もしも借りることができた場合も、その点については十分に留意したいものですね。

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